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病変わかりますかシリーズ【上級編】~大腸がん~

この1枚の内視鏡写真に
大腸がんが写っています。

よかったらこの写真をじっと見て探してみてください。

内視鏡医以外には
かなり難しいかもしれません。

▶次の画像で少しずつヒントを出します。

病変わかりますか?ここでわかれば中級です!!

少し近づいてみました。

違和感を感じる場所はありますか?

ヒント
✅ 腸の血管が見えない部分に着目してください
✅ 少し凹凸が見えてくるかもしれません

▶病変部を中心にピントをあてにいきます

病変わかりますか?

ここまで来ると
わかる方もいるかもしれません。

ヒント
✅ 凹凸に注意してください
✅ 病変の境界に注目してください

病変わかりましたか?

NBIで観察すると…

病変部分の血管や表面構造が
周囲と異なっていることが分かります。

先ほどの通常観察と比べてみてください

NBIになると急に病変の存在感が出てきますね。
最初の画像では分かりにくかった方も多いと思いますが、特殊光で観察すると病変の特徴が強調され、ぐっと見つけやすくなります。

ESDで切除したところ、この病変は22mm大の腫瘍全体が早期大腸がんでした。

病理検査では、病変全体がSSL(鋸歯状病変)を背景として発生したがんであることが分かりました。

正直、このような病変は決して見つけやすい病変ではありません。

だからこそ私たちは、病変を見逃さないよう観察のポイントを意識しながら、高精細な内視鏡やNBI(特殊光観察)を活用して丁寧に検査を行っています。

症状がなくても、このようながんが隠れていることがあります。

早期発見・早期治療のためにも、定期的な内視鏡検査をおすすめします。

🔗 りつの内視鏡クリニック公式サイトはこちら
👉 https://ritsuno-endoscopy.com/