大腸カメラ検査を受けることでより正確に病気を診断することができます。
腸に関する疾患の詳しい診断や治療ができ、大腸癌などのリスクの高い病気の早期発見に繋がることも多くあります。
少しでも不安のある方は当院までご相談ください。
大腸カメラ検査とは、肛門から先端にカメラのついたスコープを挿入して、肛門から盲腸までの下部消化器官を直接観察する検査です。大腸カメラ検査では、大腸ポリープや大腸癌、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、クローン病などの病気を診断することが可能です。
また、病気の診断だけではなく、詳細な検査が必要な場合は、検査中に組織採取をして病理検査を行ったり、ポリープを除去する事が出来ます。このように大腸カメラ検査は非常に正確性の高い効果的な検査ですが、下剤服用や肛門から内視鏡スコープを入れることへの羞恥心から「辛い、苦しい」というイメージが先行し、検査に踏み出せない方が多くいるのも事実です。
当院では、少しでも多くの患者様にストレスなく大腸カメラ検査を受けて頂き、病気の早期発見・治療に繋げるために様々な配慮を施しております。
当院では、一人一人の状態に合わせて鎮静剤を使用してウトウトと眠っているような状態で大腸カメラ検査を受けていただくことが出来ます。当院では大腸カメラ検査にネガティブなイメージを持たれている方や実際に苦しい思いをされた方にも安心して検査を受けていただき、より多くの患者様の健康をサポートできるようしていきたいと考えております。
また、鎮静剤を使用することで、患者様の体の力が抜け、内視鏡スコープの挿入や観察自体をスムーズに行う事が出来るため、検査の品質向上にも繋がります。初めて大腸カメラ検査を受ける方や、大腸カメラ検査で苦しい思いをしたことがある方でも、お気軽にご相談ください。
内視鏡検査で鎮静剤を使用した場合、検査終了後に30分〜60分程度ベッドでお休みいただく必要があります。当院では検査が終わった後も快適にお過ごしいただけるようプライバシーに配慮した個室のリカバリールームを複数ご用意しております。
検査後も他の患者様を気にする事なくリラックスしながらゆっくりとお休み頂く事が可能です。個室のリカバリールームでは他の患者様と接点が無いため、感染対策に不安がある方でも安心してご利用頂けます。
大腸カメラ検査には様々な不安要素があるかと思います。その中でも、下剤服用に不安のある方は多くいるかと思われます。当院では、そんな不安を少しでも無くすため、複数の下剤をご用意しております。医師との相談の元、1人ひとりの患者様にあった下剤を服用して頂けます。下剤が理由で大腸カメラ検査に不安や抵抗感をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
当院では、患者様への時間的負担や症状などを考慮して大腸カメラの検査日と同日に胃カメラ検査を実施することが可能です。一般的には、胃カメラ検査と大腸カメラ検査は別日に実施しますが、当院では高い専門性と技術を持った医師とスタッフ、医療環境が整っていることで同日に検査を受けて頂くことが可能です。同日で検査を行うことで、お仕事などで検査の日程の確保が難しい方も1日で検査を終えることが出来ますし、食事制限などの検査の準備も一度に済ませる事が出来ます。大腸カメラ検査と同日に胃カメラ検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
*厚生局の指導により市の胃がん検診と大腸内視鏡検査は同日検査はできません。
当院では、内視鏡専門医としてこれまで20,000件以上の大腸・胃内視鏡検査、治療に携わってきた院長が内視鏡検査を行っています。豊富な経験で培った高度な技術や豊富な知識を持ち、質の高い内視鏡検査を行っております。
全ての患者様にストレスなく検査を受けて頂けるよう心掛けております。
患者様の病気の早期発見、治療のために、1人でも多くの人に内視鏡検査を受けて頂く事が大切です。当院では、平日はお仕事が忙しくなかなか検査の時間を確保する事ができない方でも、検査を受けていただけるように、土曜日も大腸カメラ検査を実施しております。
スケジュールの関係でなかなか検査を受けられないという方もお気軽にご相談下さい。
胃カメラ検査と聞くと、口からスコープを入れるときのオェっとする咽頭反射のイメージから「つらそう、苦しそう」と考える方も多いのではないでしょうか?
このように胃カメラ検査に抵抗感をお持ちの方でも検査を受けて頂けるよう、当院では鎮静剤を使用した胃カメラ検査を実施しております。
以上の3点がありますが、当院では軸保持短軸法という最も苦痛の少ない方法で検査を行う専門医が対応する事と、お腹の膨張感の低減目的にCO2を用いています。その上で患者様一人一人にあわせた鎮静剤を使用することによって検査の苦痛を緩和することが可能です。
当院では、検査の前にスタッフ、医師一同、患者様の不安に寄り添うという事を一番重要視しております。検査についてご不安な患者様は遠慮なくご質問ください。初めての方でも検査を受けやすく、また以前大腸カメラ検査で嫌な思いをされた方にもストレスなく検査を受けて頂けるよう精一杯ご対応させていただきます。
検査後、1時間は飲食を控えていただきます。前日の食事制限や下剤の服用により低血糖を起こしやすい状態なので、効果的に糖分を摂取して頂くようおすすめしております。また、当日は運動や飲酒はお控えください。検査中に大腸ポリープ切除を行った場合には、食事制限がございます。当日は豆腐やゼリー、ヨーグルトといった消化の良いものをとるようにして下さい。
翌日に腹痛や出血がなければ、少しずつ消化のよいものから食べはじめ、数日かけて普段通りの食事に戻してください。その他の制限としては、ポリープ切除1週間は飲酒や激しい運動、排便時のいきみ、旅行などの長距離移動を控えていただきます。
大腸カメラ検査は大腸(結腸と直腸)と一部の小腸までの下部消化器官を直接観察することが出来る非常に正確性の高い検査方法です。
以下のような病気の診断をすることが出来ます。
1割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|
大腸カメラ検査 | 約2,500円 | 約7,500円 |
大腸カメラ検査+病理検査 | 約3,000円 | 約10,000円 |
大腸ポリープ切除術 | 約8,000円 | 約20,000~30,000円 |
当院で使用している下剤の服用方法について解説されている動画ページを紹介致します。
下記より患者様ご自身が服用予定の下剤の服用方法をご確認ください。
モビプレップには2種類の飲み方があり当院では『2杯1杯法』を採用しています。
動画で分かる下剤の飲み方はこちら!
サルプレップは2022年より当院で取り入れた新しい下剤です。
動画で分かる下剤の飲み方はこちら!