-ポリープ切除あり・なしでの違いも専門医が解説
大腸内視鏡検査当日は、「何をするの?」「どれくらい時間がかかる?」「ポリープを取ったらどうなるの?」と、不安に感じる方が多い検査です。
内視鏡専門医として20年、毎日検査に向き合ってきた経験から、当日の流れを最初から最後まで分かりやすくまとめました。
来院後、受付から 検査専用フロア に移動します。その後大腸検査の場合はお着替えをお願いしております。
・体調の確認
・アレルギーの有無
・服薬(抗血栓薬など)の最終確認
・前処置(腸の洗浄)の状態チェック
・今日の検査方法(鎮静あり / なし)の最終決定
☞鎮静の強さ(軽め / しっかり / お任せ)もここで調整できます。*ご要望なければお任せです
ベッド上で点滴ルートを確保します。
この点滴から鎮静薬を投与します。
・本人確認
・点滴開始
・血圧・脈拍・酸素濃度の測定
・鎮静薬の量の最終確認
ベッドで寝ていただいてそのまま検査室へ入室します。
再度本人確認を行い、検査台に横になったまま鎮静薬を静脈から投与します。
20秒~1分ほどで眠気が訪れ、気づいたら検査が終わっています。
大腸全体の観察
・ポリープ・炎症・出血の有無の確認
・ポリープが癌か腺腫か切除不要の過形成性ポリープ、非腫瘍性かその場で拡大内視鏡で判断
切除すべきものがあれば その場で切除
切除不能の大きさの場合は 精査 or 生検
☝検査時間は 15〜30分。切除がある場合はやや延長します。
☝当院では 1回の処置で10個まで切除可能としています。
鎮静薬を使った場合は、
回復室で 15分~40分 安静にしていただきます。
歩ける程度に覚醒してから 結果説明へ移ります。
検査直後に、画像を見ながら丁寧に説明します。
・粘膜の状態
・ポリープの有無・大きさ・数
・切除した場合は理由・方法
・再発予防・次回検査時期
・食事・運動などの注意点
☞所見用紙をその場でお渡しします。
禁止事項
・当日の車の運転(鎮静使用者のみ)
それ以外は
食事・入浴・仕事・運動は通常通りでOK。
制限はほぼありません。
ポリープ切除には、
出血予防のための安静期間が必要です。
・小さなポリープ:3〜5日
・比較的大きい/3個以上切除:1週間前後
・飲酒
・激しい運動
・旅行(飛行機・温泉)
・長風呂
・重たい荷物を持つ
・当日: おかゆ・うどんなど軽食
・翌日〜: 脂っこいもの以外は徐々に普通食へ
・~1週間: 刺激物(唐辛子・酒)を避ける
☞ 切除後の出血は 7日前後 に起きることもあります。
次の症状があれば、クリニックへ連絡してください
・便に鮮血が混じる ※出血量が多い場合は、ためらわず 救急車を呼んでいただいて大丈夫です
・強い腹痛
・発熱
・頻回の下痢が続く
1. 来院・問診
2. 準備(点滴・着替え)
3. 鎮静 → 検査(15〜30分)
4. リカバリー室で休憩
5. 結果説明(初見用紙お渡し)
6. 帰宅
→ 切除なし: ほぼ制限なし
→ 切除あり: 3〜7日の安静が必要
大腸カメラは「怖い・つらい」から「安心・快適」へ進化した検査 です。
鎮静下で受ければ、ほとんどの方が痛みを感じません。ポリープを早期に取ることで、将来の大腸がんを防ぐことができます。
大腸カメラは怖くありません。不安なまま悩むより、まずは安心してクリニックへお越しください。
🔗 りつの内視鏡クリニック公式サイトはこちら
👉 https://ritsuno-endoscopy.com/